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舌骨と無呼吸症候群の関係性について

舌骨及びいわゆる”舌”の筋肉を鍛えるということは咀嚼をよくし誤嚥を防止しかみ合わせのずれを防ぐばかりではなく、唾液を分泌させ尚且つ顔のシミ皺を防ぎイビキと無呼吸症候群を改善させるというメリットが多々あります。

そのために”舌回し”がお勧めです。

気軽に取り入れられ年代性別を問わず誰にでも直ぐに始められる”舌”の筋肉強化にもってこいの、この”舌回し”を紹介します。

口を閉じて舌先で歯茎の表面を舌を回してなぞります。

右回りに10回左回りに10回を一日三回食後に行うのが理想的です。

慣れてきたら左右の歯茎をそれぞれ20回なぞると更に効果的です。

この”歯ぐきなぞり”のほかに”舌だし”をメニューに加えより一層舌の筋肉を鍛えていきます。

”舌だし”のやり方はまず、顔を少し上に向けて舌を付け根からだします。

そして舌を上に5秒と下に5秒停止させキープします。

それを三回繰り返します。

次に右斜め上に5秒左斜め下に5秒のキープを三回繰り返します。

舌だしを始めるときに姿勢を正し行うと効果がより良くなります。

舌の筋肉強化運動の仕上げは”上あご押し”です。

やや上に顔を上げて口を軽く開けて前歯の裏側の上あごに舌を10秒あてて5秒休むという動作を三回繰り返します。

慣れてきたら更に下に力を入れて上あごに当て口を大きく開けると尚効果があります。

ただ”舌回し”を行ってあごや首に痛みが走った方や舌や口内に傷などがある方はなるべく控えてください。