磁性アタッチメントとMACS研究会
磁性アタッチメントとは、磁石の力を利用して支台歯(支えとなる歯)に入れ歯を連結する方法です。「MACS研究会」は、キャップ式磁性アタッチメントを中心として1995年に発足しました。そして、第一回磁性アタッチメントインプラント学術大会を2012年11月23日にアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ内)で開催しました。
非常に早いスピードで高齢化が進む日本社会において、この方法によるインプラントオーバーデンチャーは、長寿社会への貢献を期待されています。単に痛い歯を治す治療から、生活の質向上を重視の上口腔の機能回復・健康維持を担うものへと変わりつつある歯科治療の世界です。MACSは、「近代的、学術的かつ創造力あるスペシャリスト」をも意味しています。