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浜松市でマウスピース矯正後お酒を飲む

浜松市にある浜松矯正歯科でマウスピース矯正を受けた方が、お酒を飲むことができるかについてのご質問をいただきました。

以下にお答えいたします。

一般的に、マウスピース矯正中は飲酒を控えることが望ましいとされています。

なぜなら歯列を移動させるために力をかけているためお酒を飲むことで矯正装置が動いてしまい、矯正の効果が損なわれる可能性があるからです。

お酒は口の中の粘膜を刺激し、口内環境を悪化させることがあります。

特に強いアルコール類は、口腔内の乾燥を招き、歯垢や口臭の原因となるため矯正治療にとっては好ましくないとされています。

ただしお酒を飲むことが完全に禁止されているわけではありません。

矯正装置を着用している場合でもお酒を飲むことができますが、注意が必要です。

まず飲むお酒の種類によっては、マウスピース矯正装置に悪影響を与えることがあります。

例えば、赤ワインやカクテルなど色の濃いお酒は歯に付着したり、マウスピースに染み込んだりすることがあります。

このような場合、矯正装置が汚れたり、変色したりすることがあるのです。

お酒を飲む前後には、必ず歯磨きをするように心掛けましょう。

歯垢や食べかすが残っていると、お酒と一緒に口内に留まり、歯の表面に付着したり口臭の原因となったりします。

最後にお酒を飲む量にも注意が必要です。

飲みすぎると酔いが回って転倒したり、嘔吐したりするなどの危険があります。

アルコールが体内に吸収されると血液中の糖分を消費するため、低血糖症状が起こることがあるのです。